立川駅南口の路地裏に佇む古民家風のやきとり屋さん、葉舞風(ばんぶー)に行ったことはありますか?横浜からやってきた仲良し母娘が二人三脚で営むお店には、いつもあたたかくておいしい匂いと笑い声が絶えないという噂。なんとも楽しそうな気配に引き寄せられて、今宵やってまいりました。
とびきりのスマイルで出迎えてくださるのは、店主の内藤重子(ないとう しげこ)さんと、娘の須田尚子(すだ なおこ)さん。思わず「ただいま」と言ってしまいそうになるほどの実家感!
一杯目はやっぱりビール!外は寒くても、あったかいお店の中でいただくキンキンに冷えたビールは格別なんです。お母さんもエアビールで乾杯につきあってくれました^^
素敵な笑顔もさることながら、おふたりがとっても美肌なので秘訣をうかがってみると、なんとびっくりな答えが!もちもちになると常連さんの間でも人気とのこと。気になる回答はお店で直接聞いてみて。どんなお悩み相談にも明るく答えてもらえそうですね。
時計回りに生ビール660 円、お通しは大根と鶏肉の塩煮、プルプル450 円、辛味噌110 円、つくね275 円、網レバー220 円。
美味しく飲んだあとの〆におすすめなのが、網で焼いてもらう焼きおにぎりとのこと。40 分かかるので、早めにお願いしておきましょう。ほかにもお茶漬けや冬季限定のラーメンといった裏メニューもあるらしい…これは通って常連になるしかありません。
とってもフレンドリーなお母さんと尚子さんの笑顔に癒されて、ついつい話に話が咲いてしまいました。自慢のメニューはどれも美味しいし、なんといっても居心地抜群。「お母さんと話したい」といって訪れるリピーターのお客様が多いのも納得です。カウンター越しの笑顔に会いたいから、また来ます。その時には「おかえり」って出迎えて欲しいな。ごちそうさまでした!
若葉町団地バス停前に、てくたくというおいしくてとても雰囲気のよいカフェ&レストランがあることをご存知でしょうか。お店のオープンは約11 年前。団地にお住まいのみなさんや近隣の大学生たちのサロン的な場としてにぎわうお店で、最近新しい出来事があったという噂を聞きつけ、立川駅北口からバスで揺られること15分、やってまいりました。
実はこのたび、ベテラン店主の佐藤義明(さとう よしあき)さんは、23 歳のホープ須長辰友(すなが しんすけ)さんに事業継承したそうです。現在は目下料理の伝承中とのこと。ゆっくり食事をいただきながら、そのあたりのお話も聞いてみたいと思います。
見てください、6品もおばんざいがついた定食、ランチだったらなんと950 円!ピリ辛ナスの素揚げ、しみしみ鶏大根、トマトのマリネなどなど、見目麗しく栄養たっぷりの理想的なごはん、ここにあり。
おいしそうなデザートもやってきました。ランチドリンク・デザートセットなら、なんと合計1,550 円(ドリンクとデザートは実質600 円!)なんです。
居心地のよいカウンター席でゆっくりしているうちに、常連さんもやってきました。はじめましてでもすぐに打ち解けてしまうこの和やかな雰囲気、長居したくなる気持ちがよくわかります。
木に囲まれたゆったりとした空間で、笑顔の絶えないおふたりと話していると、すっかり気持ちがほぐれて元気に。お料理のおいしさはもちろん、お茶でもお酒でもお好きにどうぞという懐の深さに、通いたくなる常連さんも多いのではないでしょうか。立川駅からは少し遠いけれど、またバスに乗ってやって来ます。ごちそうさまでした!
ご来店の際は直接店舗に営業時間の確認を行なっていただいた上でのご来店をお勧めいたします。