焼き鳥居酒屋　伍楽

美味しい江戸前焼き鳥を味わえる隠れ家のような居酒屋さん

立川駅北口より徒歩3分、路地の一角にあらわれる何やら「ただ者ではない」おしゃれな雰囲気のお店。高まる期待を胸に一歩中に入るとそこは、美味しい匂いと活気あふれるフレンドリーな焼き鳥屋さんでした。

コンクリート打ちっぱなしの粋な店がまえが和モダンな雰囲気。奥から漏れる灯のあたたかさに思わず吸い寄せられます。

オープンキッチンを囲むカウンター席は、目の前でダイナミックな調理風景を見られるのが醍醐味。そのほか奥にテーブル席、2階には掘りごたつフロアや完全個室もあるため、ひとりでも大人数でも楽しめます。

備長炭を多めに使って強火で表面をこんがり焼き上げる江戸前伝統強火焼きが自慢の焼き鳥は、水分が抜けにくいため、ジューシーな食感が自慢。

写真左から時計回りに、ししとう230円。こころ（ハツ）170円。砂肝170円。かしら180円。ふりそで180円。はらみ180円。皮160円。（すべて税抜）

とびきりのスマイルと心づくしのおもてなしスピリットが素敵な、店長の大澤央（おおさわ ひろ）さん。

以前は北口駅前にあったお店が現在の場所に移転したのは2013年。地元のお客様はもちろん、会社帰りのお客様も多いのだとか。「目標は、もっと地域に愛され、いずれは街の資産と言えるようなお店になること」と話す大澤さん。10年来のタッグを組む料理長と、日々美味しい料理の研究を重ねつつ、居心地のよいお店づくりのためのスタッフ教育に力を入れているそうです。「基本的なことですが、人の立場に立ってお客様の心の背景を考えることの大切さを若いスタッフには伝えています。これからも意欲のある新しい人たちがどんどん来てくれて、一緒にお店を盛り上げていけたら嬉しいですね」と大澤さん。この日もスタッフの皆さんの明るい笑顔とてきぱき働く姿が輝いていました。

※記事の内容は掲載時のものです。（2019年2月掲載）