3月~4月にかけて桜が街を彩ります。小川沿いに遊歩道が整備された根川緑道の桜並木、菜の花の黄色と両岸の桜のピンク色のコントラストが美しい残堀川。あちらこちらで春の訪れを感じることができます。4月上旬には立川市と国立市を代表する桜の名所を巡るウオーキングイベントの開催も。国営昭和記念公園で3月下旬から5月下旬にかけて開かれる「フラワーフェスティバル」では、園内各所で次々と開花する春の花を楽しめます。
立川の夏の風物詩といえば「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」。東京ではなかなかお目にかかれないという1尺5寸玉や、オリジナルスターマインなど約5,000発の花火が立川の夜空を彩ります。花火大会が終わると祭りのシーズン。市内各所で開かれる個性豊かな祭りが街をさらに熱く盛り上げます。
秋には「たちかわ楽市」が開かれます。商店街が店をPRする「たちかわ商人祭」、市民が活動の成果を発表する「立川しみん祭」、農家が野菜や植物を販売する「農業祭」、会場の国営昭和記念公園の「黄葉&紅葉まつり」4つを同時開催します。10月には新年に行われる「箱根駅伝」の予選会の開催も。コースは陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし市街地を経て国営昭和記念公園のゴールを目指す全長20キロ。沿道や公園内での応援も可能です。
冬の夕暮れ時、多摩モノレールの車窓から富士山頂に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」を見られるチャンスが!自然が生み出す一瞬の輝きは、息を飲むような美しさ。そして立川の冬の夜を華やかに彩るのは、立川駅北口の「Tachikawa燦燦Illumination」。高さ約8メートルのメインツリーを始め、市のキャラクターくるりんやライトアップされた街路樹など、趣向を凝らしたイルミネーションを楽しむことができます。