立川駅南口から徒歩5分ほどの路地に、女性一人でも安心して過ごせるアットホームなやきとり屋さんがあると聞いてやってきました。なんでも仲良し母娘が切り盛りしているのだとか。さっそくうかがってみましょう。
民芸調の佇まいに提灯や木の看板が目を引きます。看板の文字は、書道の先生だという店主のお姉様が手書きされたそうです。
店主の内藤重子(ないとう しげこ)さん、須田尚子(すだ なおこ)さん親子。並んだ姿から、とっても仲良しな様子が伝わってきますね。
どこかホッとする店内の様子。ワンカップやポスターなど、昭和レトロな雰囲気も漂います。カウンター席のほか小上がりの席もあるので、一人でもグループでも利用できます。
作業中も笑顔の絶えないおふたり。遠赤外線で焼き上げたやきとりをバーナーで炙り、香ばしさを出すそうです。
手前から「ねぎま・ぼんじり・ハツ・皮・なんこつ」がセットになったやきとりおまかせ5本セット 800円(税抜)。自家製の甘辛味噌をつけて召し上がれ。毎日串打ちしているやきとりは、こだわりの塩とタレで焼き上げます。
お店のオープンは2020年10月。店名の由来をたずねると「竹のように地域に根付くようにという願いを込めて」と話してくださった重子さん。元々は横浜で約30年間、飲食業に携わってきましたが、結婚を機に多摩地域に移り住んだ尚子さんと一緒に慣れ親しんだ土地を離れたそうです。そしていざ立川でお店を開いてみたら「下町のような雰囲気が横浜と似ていて、立川が大好きになっちゃった」ととびきりのスマイル。尚子さんと二人三脚で毎日お店を盛り上げます。
「お客様には自分の居間みたいに使って欲しいし、わがままもできる限り叶えてあげたい」とおっしゃる通り、まるで実家に帰ってきたかのような安心感…カウンターに座っていると、自然と会話に参加したくなってしまいます。この居心地に惹かれ「お母さん」と「お姉さん」に会いたくて通う常連さんが多いのも納得。中には横浜から毎週通ってくるお客様もいらっしゃるというのだから驚きです。ハロウィンや周年イベントにも力を入れているそうで、楽しそうな様子はインスタグラムで見ることができますよ。すっかり立川になじんでいるおふたり、和気藹々とした掛け合いに癒されます。
※記事の内容は掲載時のものです。(2023年2月掲載)
店舗名 | やきとり葉舞風(やきとりバンブー) |
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住所 | 立川市錦町1-6-16 |
営業時間 | 18:00~23:00(L.O.22:00) |
定休日 | 日曜日、月曜日不定休 |
電話番号 | 042-595-8155 |
Webサイト | https://www.instagram.com/bamboo.1003/ |
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