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店舗紹介
立川アワード受賞 2022年飲食業部門輝く個店

PORTERS COFFEE(ポーターズコーヒー)

珈琲専門喫茶

トップバリスタが淹れるスペシャルティコーヒースタンド

西国立駅から徒歩3分、「スペシャルティコーヒー」と呼ばれるハイランクの豆を焙煎してドリップしたコーヒーを飲めるコーヒースタンドがあります。どうやらかなりのこだわりを持っていそう。詳しいお話をうかがってみましょう。

水色の壁が目印になっている「街角の珈琲屋さん」。小窓からテイクアウトコーヒーをオーダーすることもできます。タンブラーを持参すると100円引きのサービスも。

店主でオーナーの黒澤俊(くろさわ しゅん)さんと、バリスタの鈴木花苗(すずき かなえ)さん。普段の営業では鈴木さんが、火曜日と第二土曜日は黒澤さんがカウンターに立つそうです。

陽射しの差し込む明るい店内。カウンター席のほか、テーブル席もあります。棚に並んだファイヤーキングのカップ&ソーサーがかわいいですね。

コーヒーを淹れる黒澤さん。脱サラしてネルドリップのお店に転職し、バリスタとしての道を極めるまでに。「好きなものには打ち込む性格」と聞いて納得です。

ヴィンテージのカップに注いでいただいたのは、エチオピアのイルガチェフェ コチェレという浅煎りのコーヒー。華やかな香りとベリーのような酸味が特徴です。550円。
 

2016年オープン、2021年にリニューアルしたポーターズコーヒー。常時6〜10種類の豆を厳選し、それぞれの銘柄に合わせて焼き方を変えながら焙煎しています。スペシャルティコーヒーにこだわるのにはわけがあると鈴木さんは言います。「クオリティにこだわるのはもちろん、農園の人たちがちゃんと生活できるように、適正な価格で取引されている豆を使うことが大切だと思いますし、そうした背景もお客様に伝えるようにしています」
そんな鈴木さん、元々はコーヒーが飲めなかったそうですが、イタリア旅行で飲んだ本物のコーヒーに感銘を受けたのがきっかけで、ついにはオーストラリアで1年間バリスタとしての経験を詰むまでに。コーヒーを好きではない人にも好きになってもらえるコーヒーを提供したいと目を輝かせます。
「本当に美味しいコーヒーは、不快な要素が入っていない綺麗なコーヒー。火力や抽出、お湯の温度などをしっかり時間管理することが大切」と話してくださった黒澤さんは、なんと日本スペシャルティコーヒー協会主催のジャパンハンドドリップチャンピオンシップ2020の決勝で優勝したトップバリスタです。
「立川近隣の地元の方に愛されるお店でありたいですし、立川の中心地にも出店したいですね」と黒澤さん。今後の展開が楽しみです。

※記事の内容は掲載時のものです。(2023年2月掲載)

店舗基本情報

店舗名 PORTERS COFFEE(ポーターズコーヒー)
住所 焙煎所:立川市羽衣町2-45-10 マチダビル1F
コーヒースタンド:立川市柴崎町2-11-22
営業時間
定休日
電話番号 042-512-8689
Webサイト https://porters-coffee.com/

※各店舗の都合により、掲載情報(営業時間・価格等)の変更がある場合がございます。
ご来店の際は直接店舗に営業時間の確認を行なっていただいた上でのご来店をお勧めいたします。

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