DECO MUSIC SCHOOL（デコミュージックスクール）

多彩なプログラムとユニークな発想が冴える！

立川駅南口のビルの4階を階段で登った先に、外からは想像もつかないおしゃれで個性的な音楽スクールがあることをご存じですか？基本のボイストレーニングからプロのためのレッスン、はたまたYoutube動画作成まで、他に類を見ない自由自在なコース展開で生徒数が増え続けているのだとか。さっそく訪ねてみましょう。

壁に書かれてあるのは「音楽で人を幸せにしたい」というストレートなメッセージ。さっそくお邪魔しましょう▶︎

古いビルをリノベーションしたおしゃれなこだわり空間。「ゴミが出ないようにあえてゴミ箱は置かない」「受付スタッフは配置しない」など、逆転の発想から生まれたアイデアがあちこちに。

海外のスタジオのような雰囲気のレッスン室。遊び心満点のインテリアが素敵ですね。部屋ごとにテイストが違うので、通うのが楽しくなりそうです。

「カラオケが上手くなりたい」という人から「プロになりたい！」という人まで、音楽に関わることなら何でも、経験豊富な講師陣がサポート。レッスン室の防音はもちろん、換気扇完備でしっかりコロナ対策をしています。

代表の練木亮輔（ねりき　りょうすけ）さんと、マネージャーの由利好（ゆり　このみ）さん。多彩なプログラムの各コースを深く掘り下げたレッスンを行っています。

1990年代にメジャーデビューして、プロのミュージシャンとして活動していた練木さん。やがて教室運営の仕事に携わるようになり、立川で教室を開くことに。「この街はちょっと特別。都会の雰囲気もあるのに自然もあって、お祭りが盛んだったり商店街の人たちがすごくユニークだったり、まさに多様性という言葉がぴったり。他の街とは違うなと強く感じたところが決め手でした」
こうして2020年にオープンしたDECO MUSIC SCHOOL。デコは凸凹の凸、突出した人材を育てたいという意味を込めたそうです。「よくする例え話があって、7つの紙コップの中にひとつだけコインが入っていて、見つけたい場合どうするか？僕だったらいっぺんにひっくり返しちゃう。つまり早く失敗すればそれだけ早く成功するってこと。失敗しても、僕らがちゃんとフォローするから大丈夫」と練木さん。こんな先生に教えてもらったら、個性をどんどん伸ばしてもらえそうと思わず納得。「せっかく立川でスクールを開いているので、将来的には街と関わり合いながら、音楽イベントを主催してみたいですね」とのこと。それはとっても楽しみです！

※記事の内容は掲載時のものです。（2022年2月掲載）