日本人にとってお茶は欠かせないアイテムですよね。おいしいお茶をいただくと、ひとときホッと心が和みます。こちらのお店は品揃えにこだわり、お茶にまつわるお話をいろいろ聞けるとのこと。勉強熱心なご主人にお話をうかがいに行ってきました。
右から池谷和子さん(母)、社長の池谷香代子さん(姉)、佐藤和実さん(妹)。親子で切り盛りをしています。
手土産にも最適な茶師十段の前田文男作の「ごうぐみ茶」と静岡県の無農薬有機栽培の特別栽培茶「ひより」
店内にはおすすめの新茶のほか、のりや陶器の扱いも。
店内の見事な装飾はすべてご主人の手づくり。絵を描いて切り貼りし、オリジナルのポスターを作っています。「細かい作業が好きなんでね」とご主人。
お茶以外の売れ筋商品がこちら。好みの味を選べるのがうれしいですね。風味のり1個864円(税込)
先代のお父様からお店を引き継いで40年。創業から65年以上になるそうです。「他のお茶屋さんと違うのは、お茶を通じて商店街やお茶、生産者の情報を伝えているところだと思います」と胸を張るご主人。自ら生産者の元に出向き、生産者を取材。その人物やお茶についての話を記事にしお店の情報として、毎月『いっぷく』を発行。最近では茶師十段の前田文男さんに話を聞き、その合組茶(ブレンドしたお茶)を取り扱っています。また、奥様の和子さん曰く、ご主人は「大のきれい好き」だとか。商品の位置を下にして見やすく工夫しているほか、店内の装飾にも丹念に手をかけています。新茶の季節やお中元の葉書を出し、それを持参すると商店街で使えるハローチップがたくさんもらえるサービスやハローチップに準じたセールなどにも力を入れているそう。お客様を呼び込み、買い物してもらおうという意気込みが随所に感じられるお店です。
※記事の内容は掲載時のものです。(2017年2月掲載)
店舗名 | まごころ銘茶 狭山園 |
---|---|
住所 | 立川市羽衣町1-23-7 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 木曜日 |
電話番号 | 042-527-0146 |
Webサイト | https://sayamaen-japanesetea.com/ |
※各店舗の都合により、掲載情報(営業時間・価格等)の変更がある場合がございます。
ご来店の際は直接店舗に営業時間の確認を行なっていただいた上でのご来店をお勧めいたします。