ビビ立川本店

炭焼きにこだわった本格フレンチとお酒を堪能できるダイニングバー

立川駅南口に、大人世代の常連さんが通う素敵なダイニングバーがあるらしいと聞いてやってきました。なんでも美味しいフレンチとワイン、日本酒をゆったり楽しめるお店なのだとか。さっそくお邪魔してみましょう！

グリーンの外観にシックな木の扉。ガラスに書かれた「炭」と「V.V.」の意味するところとは…？かなり気になります。

店内は、外観の鮮やかなグリーンと対照的な、赤を基調としたインテリアが大人の雰囲気。テーブルセッティングにも洗練されたセンスを感じます。

オーナーシェフの間智宏（はざま ともひろ）さんと、奥様でソムリエの間美伊（はざま みい）さんは、元々調理専門学校の同級生。シェフは渡仏してフレンチの修行を積み、帰国後は都内のホテルに就職。マダムも都内のレストランでソムリエとして活躍し、お二人は結婚を機に立川に移ったそうです。

野菜のムースとコンソメジュレのパルフェ。色鮮やかな紅くるり大根のムースはふわふわの口どけです。
ビビのアミューズ 800円。（税抜）

ワインと日本酒も充実のラインナップ。食事に合わせてその日のおすすめを提供しています。
本日の日本酒 600円〜。本日のグラスワイン 800円〜。

お店のオープンは2015年。名前の「V.V.」は、肉を意味するViande（ヴィアンド）とワインのVin（ヴァン）、それから古いぶどうの木という意味を持つVieilles Vignes（ヴィエイユ・ヴィーニュ）の頭文字なのだとか。素材の美味しさを最大限に引き出す炭焼きにこだわるシェフの料理とお酒のマリアージュをゆったりと味わえる落ち着いた空間作り。「ソムリエは本来それ以前にサービスマンなので、日本酒やワインのセレクトとマリアージュは勿論ですが、何よりもホスピタリティに気をつけています」という美伊（みい）さん。確かな味と居心地の良さを求める大人世代のファンが多いというのも納得の、本物へのこだわりが随所に光る素敵なお店です。

※記事の内容は掲載時のものです。（2019年2月掲載）