「いらっしゃいませ」と出迎えてくださったのは、店長の浅井祐子さん。さっそく中に広がる花々の国にお邪魔したいと思います。
ガーベラ、トルコギキョウ、アルストロメリア、レースフラワー、スモークグラスなど、明るい色合いのお花や植物を選んでいただきました。ハサミと麻ひもも準備します。
束ねやすいように、まずは手元の葉っぱを取ります。枝分かれになっているものは、片方を切り落として、同じ種類の植物ごとに揃えて並べます。
あっという間に美しいラウンド型のブーケを完成させた浅井さん。「さあ、それでは作ってみましょう」とニコニコ。一方こちらの心臓はドキドキです。
左手の中指、薬指、小指の3本で茎を押さえ、親指と人差し指はぎゅっと握らず解放するのがポイント。主役になるガーベラなどのお花2本からスタートします。
面積の大きいお花は低く、動きのある植物は高くして高低差をつけることで、ナチュラルに仕上がるそうです。
途中、力を入れ過ぎてカーネーションが「ポキッ」と折れてしまうハプニングに、一瞬心も折れそうになりましたが、浅井さんに優しく慰めていただきつつ、ブーケ完成。最後は先生からアドバイスをいただきます。
「このユーカリは下を向いてしまってちょっと元気がない様子なので、太陽の方に向けましょう」などお直しをしていただきつつ「でも全体的に素敵に出来上がりましたよ」とお褒めいただき、とっても嬉しかったのであります。
最後は麻ひもをぐるぐる巻きつけて、ちょうちょ結びでまとめます。
こちらが生まれて初めて作ったブーケです。いかがでしょうか。春らしい色合いのブーケに心がときめきます。自分で作ったと思うとかわいさもひとしおですね。
そう出迎えてくださったのは、店長の佐藤和実さん。あったかいサービスが嬉しいですね。立派な茶釜から汲んだお湯でお茶を入れていただきます。
狭山園さんには、茶筅と抹茶がセットになった便利なスターターキットがあります。別に、お好みの抹茶茶碗を用意。カフェオレボウルなどでも代用できるそうです。スターターキット 3190円(税込)。
まずは、茶匙1.5杯の抹茶を茶碗に入れます。茶匙は茶碗の底につけたり水洗いしたりせず、使ったあとは渇いたふきんかティッシュで拭き取りましょう。
50cc〜70ccの熱湯を湯呑みなどに移し、約80℃に下がったお湯をお茶碗にそっと入れます。
親指、人差し指と中指で茶筅を持ち、約30秒間手首のスナップを効かせて抹茶を点てます。
「腕でゴシゴシ擦るのではなく、手首でmを描くようにするといいですよ」と佐藤さん。(実際にやってみると、む、難しい…)
こちらは佐藤さんが点てた抹茶。綺麗に泡立っています。
「今日は細かいお作法は置いておいて、このままゆったり抹茶をいただきましょう」と佐藤さん。何度かに分けて口をつけ、ゆっくり味わいます。この苦味と風味がたまらないんですよね〜。
ここからはさらに簡単!茶筅を使わず、プラスチックボトルで作る方法をご紹介。先ほどと同じ茶匙1.5杯の抹茶をボトルに入れる際、茶漉しで粉をふるいます。こうすることによってダマになるのを防ぐのだとか。 80℃に冷ましたお湯をボトルに注いだら…
なんと、シェイク!よーく振りましょう。泡立ったら出来上がり。今回はふたりで分けていただきました。風情にはやや欠けるかもしれませんが(笑)、手早く簡単に抹茶を楽しみたい時にぴったりですね。
狭山園さんのヒット商品「すっぴんちゃん」のパックをボトルにin。あとは水を入れてシャカシャカ振るだけ。500ccの水でしっかり出るので、持ち歩きたい時にもいいですね。ふりふり抹茶 すっぴんちゃん(648円)
今回は、店頭でも販売している抹茶ラテの作り方を教えていただきました。まずは加糖タイプの抹茶を溶かしたものと、温めたミルクを泡立てて用意。
ミルクフォーマーで泡立てたミルクをカップに入れます。そこにティースプーンで抹茶をそっと垂らし、爪楊枝でくるくるかき混ぜれば、ちょっとしたラテアート気分を楽しむこともできちゃいます。スティックタイプの電動ミルクフォーマーも100円ショップなどで販売していますよ。
蔵の持つ雰囲気はそのままに、看板やグリーンなど、素敵なアレンジで大切にされているのが伝わりますね。
笑顔で迎え入れてくださった、店主の鈴木志生子さん。このレトロな雰囲気が心地よいんです。
昭和レトロとオールドアメリカンな雰囲気が絶妙にミックスされたようなインテリアをご紹介。
ストーブの上にヤカンが乗っているとほっとするのは私だけでしょうか…。
さりげないコーナーにもこだわりを感じます。
容器やバスケットを揃えてぐっとお洒落に。家でやってみたいと思ってもなぜかこうはならないんです。
こちらが2階です。アンティークの家具や黒電話など、萌えポイントがたくさんです。
店内、どこを切り取っても絵になります。今日はどの席に座ろうかな…と見回すだけで楽しくなってしまいますね。
緑色のソファが気に入って、今日はこちらの席に落ち着くことにしました。スマホはしまって、買ったばかりの本とお気に入りの本、ずっと読みたかった本の3冊をテーブルに。
「お待たせしました〜」と鈴木さんが飲み物とケーキを運んでくださって、しばし雑談。
2階の時計は5時44分で止まったまま。時間を忘れてゆったりできる空間なんです。
こちらはキャラメルラテとガトーショコラのデザートセット。オープン当時から人気の定番です。デザートセット850円。もっとおなかが空いていたら、ランチも。ソースから全て手作りし、オーブンで焼き上げるラザニアをぜひ。本日のランチ 1100円。
ご来店の際は直接店舗に営業時間の確認を行なっていただいた上でのご来店をお勧めいたします。