MENU
特集
Tweet LINEで送る
たちかわソロ活はじめました。
西国立駅から歩いて歩いて立川の夏を再発見
メインビジュアル

私、立川在住、都内勤務のアラサー独身女子です。最近、仕事が忙しいことを言い訳に、つい自宅が放置気味に…。殺風景で小さなベランダにお花が欲しいなあと思っていたところ、ラッキーなことに人気の寄せ植え教室に申し込むことができました。よし、せっかくなら溜まった有給で平日に休日を取って、丸一日ソロ活を満喫してみよう!と思い立ち、やってまいりました、夏の西国立駅。初めてのソロ活スタートです。

#01

プロに訊くアイスコーヒーを
美味しく淹れるコツ

@珈琲夢職人

最初に向かったのは、西国立駅からほど近い場所にある、選び抜かれた品質の良い豆だけを自家焙煎した珈琲豆を販売しているお店です。自粛生活をきっかけに珈琲を淹れることにハマったのですが、アイスコーヒーも自分で美味しく淹れられるのかしら?アイスコーヒーにぴったりなのはどんな豆かしら?など疑問がフツフツ…。以前から気になっていた「珈琲夢職人」さんをたずねてみたいと思います。青緑色の屋根が目印の、アットホームな雰囲気の店構え。なんだかワクワクしてきました。

迎えてくださったのは、笑顔が素敵な店主の小松さんご夫妻。「美味しいアイスコーヒーを自分で淹れるコツを知りたいんですけど…」と伝えると、アイスコーヒー専用のブレンド豆『ポレポレ』をおすすめしてくれました。「あ、でもコツなんて全然いらないんですよ!」って、え…?どういうことですか?

アイスコーヒーに適しているのは、コクと苦味のある深煎りの豆だそう。スワヒリ語で「のんびり」という意味の「ポレポレ」は、コロンビア、タンザニア、コスタリカ、グァテマラのブレンド豆で、最も焙煎度合の深いイタリアンロースト。それを挽いて粉にしたものを、なんとじっくり水出しするというのがおすすめの抽出方法だと聞いてびっくり!「素材が美味しければ、テクニック要らずで美味しいアイスコーヒーを作れるんですよ」と店主さん。詳しい作り方は以下の通りです。

香り高く美味しい水出し珈琲の完成です!

kimochi memo

用意するもの

  • 水(浄水器を通した普通のお水で十分とのこと)約500cc
  • ポレポレ(深煎りの豆)25g
  • コーヒーサーバーに、細かめに挽いた豆を入れ、そこに水を注ぎます。

  • かき混ぜて室温で4時間以上(一晩でもO.Kだそう)置きます。

  • クーラーポットにドリッパーとペーパーをセットし、よくかき混ぜてから濾します。この時、なるべくペーパーに粉が入らないようにしましょう。

#02

おひとりさまのおそば屋さんでの
たしなみ

@熟成寝かせ蕎麦 たかや

こんな暑い日はさっぱりしたおそばが食べたいなあと思い、珈琲夢職人さんでおすすめのお店を聞くと、ご近所の老舗、たかやさんを紹介してくださいました。なんでも「せいろ」「粗挽き」「田舎」と3種類のおそばを食べ比べできるらしく、地元のお客さんだけでなくそば通が遠くから通う名店とのこと。実は私「おそば屋さんに一人で立ち寄る大人」に憧れていたんです。洗練された店構えにちょっとドキドキしながら暖簾をくぐると…。

「いらっしゃいませ!」と店主のご夫妻がとびきりの笑顔で迎えてくださいました。思わずほっとしながら「ひとりなんですけど…」と伝えると、「こちらのお席にどうぞ〜」とカウンターに案内されました。「おすすめのお料理を少しずついただいた後でおそばを…ってできますか?」とたずねると、「それならまずは、一品料理の三種盛り合わせをご用意しましょうか。もしお休みだったら、おすすめのお酒もありますよ」という魅力的なご提案!断る理由が見つからないので「はい、ぜひ」と即答したのでした。

女将の知美さんにご相談して作っていただいた一品料理は、「夏のひとり飲み」をテーマにした素敵なひと皿。伝統の「かえし」を使ったトマトの出汁びたし、レモンを挟んだ板わさ(その発想はなかったとひそかに感動…!)、木綿豆腐を塩で漬けたもっちり食感のカプレーゼならぬ和プレーゼ。キリッと締まった辛口の日本酒と一緒に、夏らしくさっぱりといただけます。ちなみにおそば屋さんでおそばを食べる前に飲むお酒のことを、ズバリ「蕎麦前」って言うんだそうです。なんとも粋ですねえ。

この後もまだ予定があるのに、平日の昼間から味わうこの背徳感…とひとりニヤニヤしながら、〆はもちろん自慢のおそばです。今日は、風味と香りの強い「田舎」とシャッキリした歯応えが美味しい「せいろ」の二種盛りを出していただきました。「冷えたそばはごちそう」とおっしゃる店主の高橋さんの言葉通り、コシが強く風味豊かなおそばの喉越しときたらもう…!

寄せ植え教室まで、少し時間があるな…ほろ酔い気分をいったん冷ますためにも、ちょっと散歩できるところはあるかしら。そうたかやさんにたずねると、近くの矢川緑地を紹介していただきました。立川と国立の市境、東京都の名湧水57選に選ばれた矢川の流れに沿って広がる緑地帯なんだそうです。動植物や野鳥がたくさん生育していて、運が良ければカワセミも見られるのだとか。散策路に沿って少し歩くことにしました。

#03

酔いざまし初夏の清流と
木陰を求めて

@矢川緑地

表の喧騒がすっと消えて、木々のざわめきと鳥のさえずりだけが聞こえるなんて…ここは本当に私が住んでいる街なのかしら。なんだかジブリ作品の中に入り込んだような気持ちになって、思わず深呼吸。胸いっぱいに緑の匂いが広がります。

夏風にそよぐ葦に導かれ、整備された木道をすすむと矢川緑地に生息する植物や動物の看板を発見。カルガモ、マガモ、コサギ、カワセミ、キセキレイ、アオゲラ…、本当に東京?と疑いたくなるような野鳥が生息していることにびっくり!立川段丘から湧き出す湧水と豊かな自然がこの生態系を支えているんですね。

矢川緑地は野鳥たちのサンクチュアリ

  • 川辺の宝石、カワセミ
  • カルガモ親子、発見できるかな?
  • 川辺の妖精、キセキレイ

さらに、国立方面に歩いて行くと、矢川にかかる橋から気になる看板を発見。クサギ?恐る恐る、葉っぱを軽く揉んでみると、新緑の葉からは想像もつかない、香ばしいアーモンドの香りがします。気になりクサギについてネットで調べると、「臭いに木と書いて、臭木。そんなに嫌いな匂いじゃないけどな…。クサギの気持ちになったら『失礼しちゃう』だよね。盛夏には白い花をつけて、秋には宝石のような実をつけるんだ…へぇ〜やるじゃん、クサギ。おっと、もうこんな時間!」後ろ髪をひかれつつ、今来た道を小走りで引き返します。

緑豊かでアンティークな雰囲気が心地よくて、何度かカフェを利用したことがあるガーデン&クラフツさんで、いよいよ寄せ植え教室の始まりです。生徒さんは最大6名、空きが出てもすぐ埋まってしまう人気の教室で、なかなか予約が取れないところ、今回初めて予約が取れたのは、すごくラッキー!ガーデニングは全くの初心者なのでちょっと不安もあるけれど、殺風景なベランダを彩るかわいい寄せ植えを作れたらいいなあ。

#04

おうちを夏模様に 寄せ植え体験に
チャレンジ

@ガーデン&クラフツ

ガーデニング講師は若松則子(わかまつ のりこ)さん。ガーデン&クラフツでの講師歴は10年以上で、日本ハンギングバスケット協会ハンギングバスケットマスター、日本家庭園芸普及協会グリーンアドバイザー、英国国立園芸協会コンテナマスターと素晴らしい経歴の持ち主です。「楽しんでくださいね」と優しく声をかけてくださいました。

今回は「お洒落なブリキにアイビーゼラニウムやトレニアなどを使って初夏の寄せ植えを楽しみましょう♪」に参加しました。かわいいブリキの容器を生かして、スーパートレニア カタリーナブルーリバー、ユーフォルビア ダイヤモンドフロス、ヘデラ モコモコ、ミカニア デンタータ、アイビーゼラニウム シュガーベイビーなどの可憐な植物を寄せ植え。手順は次の通りです。

寄せ植えの手順

  • 水はけをよくするため、鉢底に鉢底石を入れ、培養土を5cm位入れます。

  • 植物の根鉢の高さが揃うように植えていきます。(水遣りをするときに土が溢れないようにするためウォータースペース1センチ位をとる)  鉢の中央、手前からヘデラ、スーパートレニア、ユーフォルビアの順で配置して植える。

  • アイビーゼラニウムを両サイドに配置して植える。株分けしたミカニアをアイビーゼラニウムの両サイドに植えます。 ミカニアとヘデラで動きがつきます。

  • 先生が丁寧に教えてくださるので、初心者でもバランスよく寄せ植えできます。

  • 隙間に培養土をしっかりと敷き詰めます。

  • ブリキの容器は土がたくさん入らないので、乾き防止のために水に浸した水苔を丸くしてはります。 水苔は泥よけ防止の効果もあります。

先生にバランスを整えてもらって完成!

レッスン終了後は、生徒さんたちと一緒にケーキとドリンクをいただきました。ゆったりしたスペースで、ソーシャルディスタンスもばっちり。和やかな雰囲気にまたもや幸せを噛みしめたのでした。


いとしい寄せ植えを手に帰り道、多摩川沿いを歩いていると、やわらいだ夏の日差しと心地よい風が吹いてきて、しばし夕涼み。モノレールがすーっと通っていく景色に、やっぱり立川が好きだなと改めて思ったのでした。

#05

夕涼み夕日にくれなずむ

@多摩川土手 日野橋付近

※各店舗の都合により、掲載情報(営業時間・価格等)の変更がある場合がございます。
ご来店の際は直接店舗に営業時間の確認を行なっていただいた上でのご来店をお勧めいたします。