立川駅南口から続く通り沿いに、シックな店構えが目を引くビストロがあります。普段着で入れるラフさがありながら、本格フレンチとワインを堪能できると評判です。さっそく訪ねてみましょう。
グレーを基調にしたスタイリッシュな外観。黒板いっぱいに書き込まれた豊富なメニューに、料理への期待も高まります。
店内はウッディな家具が配され、温かみのある雰囲気。ペンダントライトの柔らかな光も、ホッとさせてくれます。普段遣いのお店は、居心地の良さも大事ですよね。
シャルキュトリーは2,500円(2人前、税込)。写真左上から、自家製のジャンボンブラン(ロースハム)、定番のパテ・ド・カンパーニュ、玉ねぎとピクルスのラビゴットソースが爽やかなガランティーヌ、濃厚なレバームースと贅沢な4品。グラスワインは左からトレッビオロ・ロッソ1,300円、フアン・ヒル シルバー・ラベル1,100円(すべて税込)。
アラカルトなら、店内の黒板も要チェック。季節の素材を取り入れたメニューが並んでいます。注文に迷う方は「本日のおまかせ」5,500円(1人前)を。人数に合わせて、その日のおすすめを用意してくれます。
お店を盛り立てるのは才気あふれる20代の皆さん。左から店長の能條功介(のうじょう こうすけ)さん、シェフの赤嶺瑛二(あかみね えいじ)さん、石井亮太郎(いしい りょうたろう)さん。
2011年オープンのBistro flatが掲げるコンセプトは「普段着で楽しめる本格フレンチ」。くつろげる雰囲気の秘密は、おもてなしにもあるようです。
「リラックスしてもらえるように、接客はあえてラフなスタイルにしています。こちらがきっちりしすぎると、お客様も緊張されるので。立川という街自体がどこかホッとする雰囲気なので、お店も親しみやすさを大切にしています」と能條さん。女子会やデート利用はもちろん、週末はサラリーマンの方もよく来店するそうです。幅広い客層が居心地の良さを物語っています。
メニューは、ロッシーニなどのクラシカルな料理のほか、旬の素材をふんだんに取り入れた逸品も。季節の料理は1~2ヶ月に一度のペースで変わり、能條さんからシェフの赤嶺さんに食材の提案をすることもあるそうです。今後はメニューの更新頻度を上げて、お客様により多彩な料理を味わってもらいたいとのこと。訪れるたびに店内のメニューボードを見るのが楽しみになりそうですね!
「グラスワインは800円から用意しているので、気軽にいろいろお試しいただけます。料理に合うワインの相談もおまかせください」と笑顔を見せる能條さん。きめ細やかなサービスに妥協のない料理と、人気の理由がよく分かりました。
※記事の内容は掲載時のものです。(2025年2月掲載)
店舗名 | Bistro flat(ビストロ フラット) |
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住所 | 立川市錦町1-3-8第2MKビル1F |
営業時間 | 12:00~15:00/17:00~22:00(金~23:00) 土・日 12:00~22:00 |
定休日 | 月曜日 |
電話番号 | 042-519-3380 |
Webサイト | https://tachikawa-bistroflat.social-epice.com/ |
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