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店舗紹介
立川アワード受賞 2010年 飲食業部門 準グランプリ

シェ・タスケ
※現在は閉店しています。

フランス料理

静かな路地裏佇む、フランス料理の隠れた名店

立川駅北口から徒歩で3~4分。立川にお店を構えて38年目に入った老舗のフレンチです。特別な時間を過ごすのにふさわしい、昔からの人気店。こだわりの食材で本物のフレンチが味わえるという“シェ・タスケ”さん。二代目シェフにお話をうかがってきました。

住宅街に突然現れる素敵な外観。蔦のからまる煉瓦づくりの壁がこのお店の歴史を物語っているようですね。

落ち着いた雰囲気でゆったりと食事を楽しめます。ナプキンリングなど、一部の食器は陶芸をやっている初代オーナーの手づくり。

淡路の鯵と淡路のフルーツ新たまねぎのブラマンジェ。ふってあるからすみも卵からすべて手づくり。アスパラのほろにがさが鯵の旨味を引き立てる一品。ランチのコースで2,700円(平日のみ)~(税込)。

二代目の若きシェフ、石坂剛さん。ソフトなお人柄ですが、料理に傾ける情熱は並々ならぬものがあります。料理はすべて一人で担当。「大変ですが、納得のいくものをつくりお客様の反応を直接見られるのがやりがいですね」。

店内の至るところにセンスのよさが光ります。コーヒーカップのディスプレイも素敵です。「お客様に特別な時間を過ごしていただければうれしいですね」。

「食材はもちろんですが、火の入れ方や塩加減などで、素材の持ち味を引き出すようにしています」とシェフの石坂さん。味だけでなく香りを引き出す工夫をしているそうです。ランチメニューは月ごとに変化を持たせ、ディナーも3ヵ月に1度を目安に、そのときの食材を見て自分でメニューを組み立てます。「既製品は使わず、自分で納得がいかなければまかないに回します」という徹底したこだわりぶり。たとえばソースひとつにしても、昼と比べて香りが飛んでいたら、ディナー用に一から作り直します。メインのおすすめは牛フィレですが、秋にはエゾシカやいのししもぜひ味わってほしいそう。いのししの肉は、季節によって食感が変わるのが特徴。魚以上に個体によって差があり、猟師さんの腕による部分も大きいとか。「いい食材を送ってくれる生産者さんへの気持ちもこめ、最高の料理を出すよう努力しています。料理人のソースは作り直しがききますが、農家さんはやり直しがききません。そのためにも最善を尽くすのが務めだと考えています」とのこと。メインだけでなく、前菜やデザートに至るまで全てに心を尽くしているこちらのお店。ぜひ、特別な日に訪れてみたいと思いました。

店舗基本情報

店舗名 シェ・タスケ
※現在は閉店しています。
住所 立川市曙町1-28-14
営業時間 11:30~14:00
17:30~21:00
定休日 月曜・火曜(月1回不定休)
電話番号 042-527-5959
Webサイト

※各店舗の都合により、掲載情報(営業時間・価格等)の変更がある場合がございます。
ご来店の際は直接店舗に営業時間の確認を行なっていただいた上でのご来店をお勧めいたします。

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