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夏といえば花火。その待ちに待った季節が今年もやってきます。
広大な面積を誇る国営昭和記念公園の花火大会。
花火を満喫するための見どころや花火にまつわるあれこれを紹介しちゃいます。

01. オフィシャルサイトを熟読すべし

花火となると、つい心が浮き足だってしまいますよね。早い時間から場所取りをしたり、買い出しをしたり……。花火を楽しむより宴会に夢中になってしまう人も多いかもしれません。それぞれがマナーを守って気持ちよく楽しむために、ぜひ「「立川まつり 国営昭和記念公園 花火大会」のオフィシャルサイトを一読してから花火に出かけましょう。とっておきの見どころやマナーに関する注意事項など、ためになる話がたくさんありますよ!

主催者に聞いてみました

国営昭和記念公園の花火大会といえば、何といっても東京で最大の一尺五寸玉の花火が目玉です。その迫力は他では味わえません。ほかにも全国の花火競技会で賞をとった玉、日本煙火芸術協会の芸術玉があがるのも特色。クオリティの高さと飽きさせない演出が最大の見どころですね。国営の公園ですから敷地は広大なので、座って観ることができます。花火を楽しむ環境としては最高と言っていいと思いますよ。ただ、本当に広い公園なので、一番のおすすめスポット“みんなの原っぱ”まで辿りつくのは非常に大変です。とくに花火が始まる間際はとても混雑するので、行き慣れている方でも思わぬ時間がかかります。時間に余裕をもって、お出かけいただければと思います。場所取りを気にせずに観られる有料席の用意もありますので、そちらもチェックしてみてくださいね(売り切れの可能性あり)。

立川商工会議所
星野智哉さん

詳しくはオフィシャルサイトへ

02. 準備万端で楽しい花火大会を制すべし

花火があがる場所を確認したら、朝から公園内で遊んだり、プールでひと泳ぎしたり、早め早めの行動を心がけ、花火に備えるのがおすすめです。
花火大会はみんなで楽しむイベント。人数以上のスペースにブルーシートを広げるなど、常識を逸した場所取りは控えたいですね。大勢で楽しみたい気持ちもわかりますが、みんなで譲り合って、共に楽しい時間を共有する、そんな心の余裕を持って出かけましょう。

1みんなの原っぱ

座って花火を楽しむなら“みんなの原っぱ”が最高。レジャーシートを広げて間近で、お腹に響く迫力を堪能できます。ただし、広いので初めての人はその場所がわからずに右往左往することにもなりかねません。事前に確認を。

2砂川口ゲート

3玉川上水口ゲート

4昭島口ゲート

5西立川口ゲート

当日の午後になると、立川駅付近から最寄りの西立川駅や道路は大混雑。

6立川口ゲート

7あけぼの口ゲート

立川駅に一番近いゲート。広い道幅ですが、開催前後は混雑。特に開催終了後は規制退園をすることもあります。

8サンサンロード

多摩モノレール「立川北駅」の下を通るサンサンロードは道幅も広いので歩きながら観賞できるスポットです。

9ぱんのお店ドラジェ

ビールやワインとの相性の良いハード系のものから甘~いデニッシュ系のものまで種類豊富なパンであれこれ食べたくなってしまいそう!あけぼの口まで徒歩約10分。

10サロン・ド・テ・チーズ王国

チーズ好きの聖地でおつまみをゲットしましょう。ワインやシャンパン、ビールなど比較的になんでも相性がいいブリーがおすすめ。

11むぎこ製ぱん所

定番のバゲットやクロワッサンから季節のフルーツを使ったスイーツのタルトまで地元に人気のパン屋さん。18時までの営業ですが早めにゲットがおすすめです。西立川口まで徒歩約15分。

12エスポアおぎの

生産者の顔が見えるワインなど現地で直接買付、徹底した温度管理でワインを提供していますよ。それぞれに商品説明や生産者の写真が添えられているので、お気に入りのワインを見つけてみてはいかが?西立川口まで徒歩約15分

より快適に花火観賞を楽しむため、いくつか持参した方がいい必須グッズを紹介します。たとえば、水道が近くにないのでウエットティッシュはとても便利。食べたり飲んだりするときに「あってよかった~」となるでしょう。自分で出したゴミを持ち帰るための袋、蚊の多い季節ですから虫よけやかゆみ止めなどもあると便利ですね。冷たい飲み物を持ち込むなら保冷バッグ。コンビニなどの長蛇の列に並びたくないなら、凍らせた枝豆などを持参すると、いいおつまみになりますよ。

持ち物リスト

  •  懐中電灯
  •  虫除けスプレー
  •  うちわ、扇子
  •  小さいイス
  •  レジャーシート
  •  食べ物
  •  飲み物

03. せっかくなので浴衣で挑むべし

花火は夏の風物詩。せっかくなら普段とは違う装いで気分を上げて挑みたいですよね。浴衣を持っていても、なかなか着る機会に恵まれない……なんて人も多いのではないでしょうか。 ネットで着付けを見ながらやれないこともないですが、ここはプロの手に任せてはいかがでしょう。
着付けだけでなく、ヘアアレンジなどを頼むこともできるお店があります。これはもう、利用しない手はないでしょう!

美容師さんに聞いてみました

当店では浴衣の着付けを承っております。花火大会の日は着付けのオーダーも多いのであらかじめご予約くださいね。着付けのみで4,320円からお受けしております。そのほか、着付けとポイントメイク、へアアップがセットになったお得な“ゆかたセット”もございます。こちらは10,800円です。浴衣にチャレンジしたことのない方でも、ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしております!

ハレケ ルーピディア
浅沼章さん

お店の情報を見る

04. いよいよ観賞! 花火の“へぇー”を知っておくべし

花火が打ち上げられる時間が刻一刻と迫るなか、期待が高まり高揚感が増してきますよね。そんなとき、花火についてのちょっとしたうんちくを披露してはどうでしょう。彼氏や彼女、友だちに「へぇ~、そうなんだー」と感心してもらえそうな豆知識。こっそり教えちゃいましょう。

よく聞く“スターマイン”って結局どんな花火?
スターマイン。この横文字の響きが何だかかっこいいですよね。実はスターマインとは「速射連発花火」のこと。つまり、いくつもの花火を組み合わせて短時間で多くの花火を打ち上げるってわけ。一度に数十~百発ほどの大量の玉を連続して打ち上げます。ですから、スターマインに関しては、「一発」ではなく「一組」という言い方がされるんですね。ちなみにそのスターマインを一定の感覚をとって、数か所に設置し、同時にあるいは端から順番に打ち上げる花火は「ワイドスターマイン」と呼ばれています。
「たまやー」、「かぎやー」の掛け声はどんな意味?
花火大会ではよく「たまや~」「かぎや~」という掛け声を耳にしますよね。この掛け声の由来は、1808年に両国の川開き納涼花火(現在の隅田川花火大会の原型)で花火制作を行い、人気を集めていた花火業者の屋号「玉屋」「鍵屋」に由来します。最初に花火業者としてできたのが鍵屋。玉屋は鍵屋からのれん分けされ誕生しました。両国の川開き納涼花火では、川の上流を玉屋、下流を鍵屋が担当し、二代花火師の競演だったとか。これらの掛け声は、彼らを応援するものだったんですねー。しかし、実はこの玉屋。後に大きな火事を起こし、江戸から姿を消してしまったそうです。今ではこの掛け声だけが伝統として残されているという、ちょっと哀しい背景があります。
日本で初めて花火を観たのは一体誰!?
紀元前3世紀、古代中国で火薬の元となる硝石が発見されたのがルーツといわれ、花火には長い歴史があります。では日本で最初に花火を観たのは誰なのでしょう? 1613年に英国王の使者、ジョン・セリスが江戸幕府初代征夷大将軍、徳川家康に献上したという記録が『駿府政事録』に残っています。そのため、花火を最初に観たのは家康であると長らく言われてきました。ところが1972年に出版された『仙台藩資料大成』収録の『伊達家治家記録』の中に、1589年に米沢城で伊達正宗が唐人による花火を楽しんだという記述が見つかったのです。これにより、伊達正宗説が急浮上。いずれにしても最初に花火を観たのは、偉い武将だったと言えますね。
花火が上がるときの「ヒュ~」という音の正体は?
花火が夜空に向かって打ち上げられるとき、「ヒュ~」という音がしますよね。花火が打ち上げられたときのスピードで空気が切り裂かれて鳴っていると思っている人も多いかもしれません。でも実は、花火に備え付けられた“笛”でわざと鳴らしているのです。親玉が開花する前に小花を開かせたり音を出させたりするため、本体と同時に打ちあげる付加物があるものを曲導と言います。その曲導のうち、花火が上昇するときに音が出るものを“笛”と呼びます。そうです! あの音は、花火効果を狙ってわざと出されていたものだったんですねー。あの「ヒュ~」音は、後に続く「ドン!」という花火の音をより盛り上げるためのしかけだったというわけです。
打ち上げ花火、下から観ても横から観てもなぜ丸い?
日本の花火は、玉を割る火薬が中央に仕込まれていて、中心から爆発した後“星”と呼ばれる火薬が四方八方に球状に散ります。そのため、上下左右どこから観ても円に見えるのです。日本の花火大会は町のさまざまな角度から観られていたため、どこからでもきれいな球状にする必要性から発達した技術で、日本独自のものなのだそう。花火が開いたときの球円を“盆”と呼び、完全な円の形になるのが理想とされています。花火競技大会などでは「盆がよいか悪いか」が重要な審査基準にもなっています。

瞬間をこころに焼き付けるべし

美しい色とりどりの花火。写真として形に残したい、SNSで発信したい! そんな気持ちもわかります。うまく花火を撮ろうとしてスマホを握りっぱなし、なんて人も多いかもしれません。ですが、花火の撮影は一眼レフをつかわないと難しいのが現実です。写真を撮るのもいいですが、次々に打ち上げられる見事な花火をその目に焼き付けておかないのは、もったいない! 写真撮影はほどほどに、ぜひその瞬間をあなたの目と心に刻み、しっかりと記憶に留めておきましょう。

カメラマンさんに聞いてみました

スマホでも比較的きれいに撮るコツがあります。花火があがると急に明るくなるので、全体的に色が白く飛んでしまいます。それを避けるには、事前にカメラ設定を暗めにするのがいいですよ。あとはいいカットが撮れるように連写もおすすめです。暗い場所での撮影だと手ブレも気になります。ひじで固定させ、手ブレを避けましょう。

アライ写真館
新井敏之 さん

お店の情報を見る

花火の余韻は立川のお店でしみじみすべし

花火をひとしきり楽しんだら、その余韻に浸りつつ、おいしいお酒やお料理でもうひと盛り上がりしたいですよね。立川駅周辺には、おすすめのお店がたっくさんあります。居酒屋や焼き鳥屋さんでにぎやかにやるもよし、フレンチやイタリアンでひっそり静かに語り合うもよし。気分に合わせてチョイスしてみてくださいね。

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